気配りと話し方>言い訳の大切なポイント

人は何か失敗を犯したときに言い訳をする。
言い訳はネガティブなイメージが大きいが、
言い訳をしないと相手に伝われないことも事実である。
ここでは、言い訳を上手に行う方法を紹介する。

まず、言い訳にネガティブなイメージを大きいのは、
言い逃れや責任転嫁と受け取られるからだ。

「なんで15分も待たせるの？」に対して、
「そんな事言われても…」と言い訳されるとやりきれない。

と言いつつ「言い訳なんかしたくない」と突っぱねてしまうと
相手に真実が伝わらず評価も下げてしまう。

では、どうすればよいのだろうか？
このような時には素直さを出すことが大切だ。

まずは謝罪することが重要である。理由がある・なしにせよ相手に
迷惑をかけた事実は変わらない。悪びれず必ず謝ろう。
続いて理由(真実)を完結に述べる。相手はどうして遅れたか知らない
からそこを分からせる。これは弁解とは違う。

言い訳をするのであればジタバタせずに話そう。
理由があるのならば分かってもらうように真実を素直に話す。
弁解の言葉を言わなければ相手にきっと理解してもらえるはずだ。