気配りと話し方>できないものへの対処法

仕事を依頼され、その仕事ができそうにないとき
あなたはどのような返事をするでしょうか?

「できません」の一言で終わらせていませんか?
皆さんの言い分としては‘できないのだから仕方ないでしょう’
と思うかもしれませんが、
はじめからこのような答え方はしないほしい。

まず、上記の「できません」ではできない理由がわからないため、
一方的に断っているように感じてしまいます。人によっては、
やりたくないの口実と思う人もいるでしょう。
そして、やはり簡単に「できない」ということを
口にしてほしくはないと思います。

例えば上司から、
「…の件のプレゼン資料を今日の17時までに仕上げてくれ」と
仕事を頼まれたとしよう。そのとき、あなたは今日までに仕上げる
別の資料があり、到底17時までにできない。
そのときに「できません」で終わらせるのではなく、
今どうしても片付けなければいけない仕事があることを伝え、
「19時まででしたら何とかできますが、如何いたしましょう?」
など「できる努力」を示すことが大切だ。

‘できない’を‘できる’への努力は相手への最大の配慮でもある。


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