気配りと話し方>これだけで印象が良くなる返事の方法

最近では元気の良い返事を聞くことは少なくなってしまった。
大人に限らず子供たちでも無反応が広がってしまっている。
ただし、それによって返事の良い人が目立ってきているのも事実だ。

「呼ばれたら'はい'と返事をする」…当たり前のことで何を今更と
思う人も少なくないだろう。しかしながら、これができる人は
気配りができているという部類に入るはずである。

この話は若手社員に限ったことではない。中堅社員でも元気よく返事
をする人は少ない。だが、これでよいのだろうか？
「仕事の指示をしたい」、「現在の進ちょくを確認したい」など、
呼びかけた側に意図があるから名前を呼ぶはずである。
黙って近づかれたり、返事なしに書類を渡されたりしたら
呼び掛けた側としては気持ちよいものではない。
上司や先輩であろうと、部下や後輩であろうと人に呼び掛けられたら
元気よく「はい」と返事をしたいものだ。

返事とは応じる側からの働きかけとも取れる行動である。
気の利いた働きかけをすることで人間関係も豊かになるだろう。
返事なんか大したことないと思わず返事こそやるべきだという考えに
改めるべきなのである。