気配りと話し方>嫌いな人と上手に付き合う方法

自分の周りにはいい人しかいない…
そのような人はまずいないだろう。
必ず、相性が悪い・虫が好かない・ウマが合わない
という相手がいるものである。
気になるとお互いが意識してそっぼを向くようになる。

仕事上でこのようなことが起こると最悪である。

私の知っていることで、上司が部下を嫌い
「お前とは話したくない」というオーラを出していた。
しかし、その上司はこのままではいけないと反省して
関係改善に乗り出した。
そのおかげで、仕事がスムーズに進めることができるようになった。

逆に、仲のよかった同僚が些細なことですれ違い、
お互いが嫌いになることは珍しくないと思う。

好き嫌いの感情というのは移り変わるのである。
つまり、嫌い同士でも何かをきっかけとして好きに
変わることは充分にあるのだ。

では、嫌いと思うのはなぜだろうか?
それは、自分がクセを持ったいろいろな人を受け入れられない
ため嫌っているに過ぎない。
つまり、心が狭いということに気づいていないのである。
まずはこの点に気づき、人のクセを受け入れることが大切だ。

そして、もう一つやってほしいことは、こちらから声をかけること。
簡単なのは、挨拶をすることだ。
そうすればおのずと歩み寄れることができる。

生きていくうえで嫌いな人と付き合わなくてもすむこともある。
ただ、好きになる努力は自分の心を広くしてくれる。


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